建具の豆知識 ※ご自身で解決できない場合は、お気軽にお問い合わせ下さい。 ▼ アルミサッシのサビ取り 軽いサビならクレンザーを付けたスポンジで軽くこすると取れます。力を入れすぎないように注意し、傷がつかないように軽くこすって下さい。白い粉や斑点は、防錆潤滑剤などを吹き付け布などで拭き取ります。しつこいサビは、目の細かい耐水性のサンドペーパーで水を付けながらこすり取ります。 仕上げに、アルミ用のコーティング剤やラッカー剤を塗り防錆対策を行いましょう。 ▼ サッシが開きにくい・滑りが悪い 次の様な原因が考えられます。 レーン内にごみがたまっている。戸車のねじがゆるみ上手く回っていない。戸車にごみがついている。戸車が破損している。 サッシを外し、レーン内のごみを取り除きます。潤滑剤(KURE 5-56等)をティッシュに付け、戸車が乗っている出っ張り部分を軽く磨くように拭き上げます。 戸車にゴミが付いていないか確認します。また、戸車が下がっている場合は、プラスドライバーなどでネジを調整してください。 ▼ 網戸の掃除 メラミン樹脂製のスポンジと重曹水(水500ccに重曹大さじ2杯)を用意します。 掃除機で大まかな網戸のほこりを取り除きます。次に網戸に重曹水を吹き付けます。2~3分ほど置き、スポンジで両側からたたくようにして落としていきます。 ▼ 網戸を張り替える ホームセンターなどで張り替え用網戸とゴム、ゴムの留め具、専用のローラーを購入して網戸を張り替えます。 最初に古い押さえゴムの切れ目を探し、押さえゴムを引っ張りゴムをとり、古いネットを取り外します。 新しいネットをサッシの上に広げ、クリップで軽く固定して余裕をもたせ大まかにネットをカットします。カットし終えたらローラーで押さえゴムをサッシの隅に押し込みます。ゴムの端は、5センチ程度余るように押し込みます。サッシ枠に沿ってゴムを押し込んでいき、押さえゴムが一周したらカッターで余分なネットをカットして完成です。 ▼ 襖や障子の滑りをスムーズにする方法 1.まずは掃除を。 敷居にほこりやゴミがたまっていると滑りが悪くなります。特にベトベトとした汚れは丁寧に拭き取って下さい。 2.テープを貼る 敷居が傷つきボロボロの状態のときは、敷居すべりテープを貼ります。けが防止にもなります。テープ幅に種類がありますので自宅の敷居溝幅を確認して購入してください。 3.ロウを塗る 敷居の溝に蝋を塗ると、潤滑剤の役目を果たし滑りが改善されます。 4.スプレーを使う 潤滑剤(シリコンスプレー)を吹き付けます。